知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
積分球を活用した新たな粉体試料の光学測定法

国立研究開発法人物質・材料研究機構
積分球を活用した新たな粉体試料の光学測定法

本特許は、内部が白色材料で覆われた球状または半球状の積分球上部に設けた試料保持部を用いる方法と装置に関するものです。その試料保持部は、試料容器に充填された粉体試料を保持します。この積分球を用いて、波長の光を積分球の励起光投入部から投入し、粉体試料に照射します。粉体試料が発する全放射成分を平均化し、平均化した光の一部を測定光取り出し部から取り出して、分光測定器によりスペクトルを測定する方法を提供します。これにより、粉体試料の量子効率の測定が可能となります。

つまりは、ユーザーが粉体試料の量子効率を正確に計測できる積分球を活用した方法と装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 光学化学マテリアルサイエンス

  • 精密な量子効率測定装置の製造
  • この積分球を用いた方法と装置は、粉体試料の量子効率を正確に測定する装置の製造に活用できます。製品の精度を向上させ、より信頼性の高いデータを提供することが可能です。

  • 研究所での使用
  • 研究所や教育機関でも、この積分球を用いた方法と装置は有用です。光学や物質科学の研究において、粉体試料の量子効率の測定は重要な要素です。この方法を利用することで、より正確なデータを得ることができ、研究の進歩に寄与します。

  • 産業の品質管理
  • また、製造業においても、この積分球を用いた光学測定法は役立ちます。例えば、製品の品質管理の一環として、粉体試料の量子効率を測定することで、製品の品質を評価し、管理することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-053913
発明の名称試料保持部付積分球、それを用いた光学測定をする方法および量子効率を測定する方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2018-155676
登録番号特許第0006783468号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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