国立研究開発法人情報通信研究機構
高速・大容量な光通信を可能にする光検出器

国立研究開発法人情報通信研究機構
高速・大容量な光通信を可能にする光検出器
本特許は、光情報通信における高速・高容量化を目指す光検出器について述べています。特に、マルチモード伝送、マルチコア伝送に対応し、大量のデータ量を瞬時に一括して受信可能な光検出器を提供します。フォトディテクターアレーは2次元アレイ状に配置され、それぞれのフォトディテクターは20μm以上離れて配置されます。それぞれのフォトディテクターの受光領域は1辺が100μm以下であり、複数のフォトディテクターの間には幅が4μm以下の配線を有します。これにより、超並列化光通信受信が可能になります。
つまりは、マルチモード伝送、マルチコア伝送に対応した2次元フォトディテクターアレイを有する光検出器
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界IT業界データセンター業界
- 高速・大容量な光通信システムの開発
- データセンターの通信速度向上
- 光ファイバー無線通信の大容量化
本特許の技術を活用し、高速・大容量な光通信システムを開発することができます。マルチモード伝送、マルチコア伝送に対応した光検出器を使用することで、大量のデータ量を瞬時に一括して受信することが可能になります。これにより、通信速度・容量の向上を図ることができます。
データセンターでは大量のデータの送受信が行われており、高速・大容量な通信が求められています。本特許の技術を活用することで、データセンターの通信速度と容量を大幅に向上させることが可能になります。
光ファイバー無線通信に本特許の技術を適用することで、大容量化に対応することが可能です。特に、モバイルバックホール応用などを考えた場合、大容量化が重要な課題となりますが、本特許の光検出器を使用することで、これらの課題を解決することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-053741 |
発明の名称 | 高速フォトディテクターアレー |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2018-157117 |
登録番号 | 特許第0006884948号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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