学校法人早稲田大学
革新的な力伝達システムで機械装置の安全と効率を両立

学校法人早稲田大学
革新的な力伝達システムで機械装置の安全と効率を両立
本特許は、入力側部位からの動力を出力側部位に伝達する機械装置の動力伝達システムにおいて、制御機能を備えた可変動力伝達装置を用いる技術に関するものです。具体的には、伝達動力が予め設定したリミット値を超えた場合に動力の伝達を遮断する機能を持っています。また、検出値の差が設定値よりも大きい場合には、安全対策として動力の伝達を遮断します。さらに、伝達動力がリミット値以下の場合には静摩擦力を利用して動力を伝達し、リミット値を超えた場合には動摩擦力を利用して動力を伝達します。この技術は、機械装置の安全性と効率性を高めることが可能です。
つまりは、制御機能付き可変動力伝達装置を実装した機械装置の動力伝達システム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業ロボット工学自動車産業
- 産業用ロボットの安全性向上
- 自動車のパワートレインシステムの効率化
- 工作機械の寿命延長
この技術は、産業用ロボットに応用することで、予期せぬ動作や事故による損傷を防ぐための安全対策として利用することができます。過大な力が伝達された場合には自動的に動力伝達を遮断するため、装置の破損や作業員への危害を最小限に抑えることができます。
パワートレインシステムにこの技術を導入することで、エンジンの出力を効率よく車輪へ伝達することが可能になります。リミット値を超えた力が伝達されると動力伝達を遮断し、エンジンやトランスミッションの過負荷を防ぎます。これにより、車両の燃費効率を向上させることができます。
工作機械に本技術を適用することで、過大な力が伝達された場合に動力伝達を遮断する機能が、機械の寿命を延長します。予期せぬ過負荷がかかった場合でも機械を保護することができ、修理・メンテナンスコストの削減につながります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-055173 |
発明の名称 | 機械装置の動力伝達システム |
出願人/権利者 | 学校法人早稲田大学 |
公開番号 | 特開2018-158389 |
登録番号 | 特許第0007028410号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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