雫石 誠
光電変換の新たな可能性を開く、半導体基板上の光電変換素子

雫石 誠
光電変換の新たな可能性を開く、半導体基板上の光電変換素子
本特許では、半導体基板の集積回路が形成された面をX-Y平面、厚さ方向をZ軸と定義し、Z軸方向に貫通する中空部を有する光電変換素子を提案しています。中空部の側面部や外周部の側面部を受光面とし、その形状は特殊な配置により光電変換性能を向上させます。さらに、光電変換部が半導体基板の内部方向に向かって形成され、異なる深さに複数の光電変換部を有する構造を採用しています。これにより、光電変換の効率を大幅に向上させるとともに、多機能性と柔軟性を提供します。
つまりは、非接触通信コイルを有する半導体基板上に形成された光電変換素子で、中空部と受光面の特殊な配置により光電変換性能を向上させます。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器自動車産業機械
- 高性能センサーの開発
- 非接触通信の高度化
- 省エネルギーの実現
この光電変換素子は、光の変換効率が高く、微細な光の変化も検出できるため、精密なセンサーとして活用できます。例えば、自動車の安全装置や医療機器のセンサーに応用することで、より高い精度と信頼性を実現することが可能です。
光電変換素子は、非接触通信にも役立つ可能性があります。特に、侵入や妨害を防ぐためのセキュリティシステムに組み込むことで、より高度な通信を実現できます。また、IoTデバイス間の通信にも使用可能で、より大量のデータを高速に転送することが可能になります。
この光電変換素子は、光エネルギーを電気エネルギーに効率的に変換できます。太陽光パネルなどの再生可能エネルギー源に取り入れることで、省エネルギーを実現し、環境負荷を低減することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-104494 |
発明の名称 | 光電変換素子とその製造方法、分光分析装置 |
出願人/権利者 | 雫石 誠 |
公開番号 | 特開2018-160648 |
登録番号 | 特許第0006244513号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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