国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
革新的な船首形状設計で、航行性能と安全性を向上！
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
革新的な船首形状設計で、航行性能と安全性を向上！
この特許は、船首の形状とその設計方法を提供します。船首に内方傾斜形状を持たせることで、船体の水面抵抗を最適化し、波浪中抵抗の増加を低減します。請求項では、船体の側面視点から見た形状やステムラインの上面部の形状、船首部の水切り位置等が詳細に記述されています。また、船首形状の設計方法では、平水中抵抗を最適化した後に、波浪中抵抗の増加を低減するためにステムラインの形状を最適化することを特徴としています。さらに、ステムラインの形状の最適化にはブラントネス係数を使用します。この特許を活用することで、航行性能と安全性を両立した船舶設計が可能となります。
つまりは、内方傾斜形状を有した船首形状とその設計方法に関する特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 船舶製造業海運業エンジニアリング
- 高性能船舶の開発
- 既存船舶の改良
- 船舶設計の教育・研究
この特許を活用し、航行性能と安全性を両立した新たな船舶を開発することが可能です。内方傾斜形状を有した船首形状は、船体の抵抗を最適化し、波浪中抵抗の増加を低減します。これにより、船舶の燃料効率を向上させ、運行コストを削減することが期待できます。
既存の船舶に対する改良案としてもこの特許は活用可能です。船首部の形状を内方傾斜形状に改良することで、航行中の安定性を向上させ、乗員や貨物の安全性を高めることができます。
この特許は、船舶設計の教育や研究にも有益です。内方傾斜形状を有した船首形状とその設計方法は、新しい船舶設計の理論や技術を学ぶための教材として活用できます。また、これを基にした新たな設計方法の開発や、既存の設計方法の改善研究にも利用可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2017-071193 |
| 発明の名称 | 内方傾斜形状を有した船首形状、内方傾斜形状を有した船首形状を備えた船舶、及び内方傾斜形状を有した船首形状の設計方法 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
| 公開番号 | 特開2018-172022 |
| 登録番号 | 特許第0007012986号 |
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