国立大学法人電気通信大学
革新的な流体管理:一定量で連続送流可能なシリンジポンプ装置

国立大学法人電気通信大学
革新的な流体管理:一定量で連続送流可能なシリンジポンプ装置
この特許は、液体や気体、あるいはこれらを混合した流体を一定量で連続送流できるシリンジポンプ装置に関するものです。装置はピストン位置を検出する位置検出部、ピストン位置に基づき各シリンジ内の流体量を算出する流体量算出部、各シリンジ内の流体量が目標値に達したかどうかを判定する判定部を備えています。流体量が目標値に達した場合、モータは逆回転し、一方のシリンジへの流体吸入と他方のシリンジからの流体吐出を行います。また、特定の流体管に連結された複数のシリンジとモータ、ピストン駆動部、混合器も装置に含まれており、流体の混合と送流を同時に実現します。これにより、高圧低圧に関わらず、流体を一定量で連続して送流することが可能となります。
つまりは、高精度の流体管理を可能にするシリンジポンプ装置で、各シリンジ内の流体量を正確に制御し、一定量を連続して送流します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療機器化学工業石油・ガス業界
- 精密な医療処置への活用
- 化学実験への応用
- 石油・ガス業界での使用
このシリンジポンプ装置は、医療分野での用途に最適です。特に、薬液の投与や血液の抽出など、精密な流体制御が必要な場面での利用が考えられます。
化学実験では、正確な量の液体を連続して送流する能力が重要となります。このシリンジポンプ装置は、複数の化学物質を正確に混合し、連続的に送流することが可能であるため、化学実験の精度と効率を向上させることができます。
石油・ガス業界でも、このシリンジポンプ装置の使用が有益です。流体の連続送流能力は、パイプラインを通じて石油やガスを送る際に必要となります。一定の量を正確に、かつ連続的に送流することで、効率的な運用が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-072214 |
発明の名称 | シリンジポンプ装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2018-173038 |
登録番号 | 特許第0006899132号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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