学校法人 東洋大学
硝酸廃水の革新的な治療法

学校法人 東洋大学
硝酸廃水の革新的な治療法
本特許は、硝酸含有廃水の処理方法と装置に関するものです。硝酸含有廃水の脱窒処理を行う第1の工程、硝化処理を行う硝化工程、メタノールを栄養源とする微生物で硝化処理水を脱窒処理する第2の工程、そして処理された2次脱窒処理水をエアで再酸化する工程を備えた廃水処理方法を特徴とします。さらに、第1の脱窒工程で発生した余剰汚泥を第2の脱窒工程に送る送泥工程も備えています。また、本特許には、硝酸含有廃水に尿素を定期的に添加する尿素添加手段を有する廃水処理装置も含まれています。
つまりは、メタノールを栄養源とした微生物による脱窒処理を中心とした硝酸含有廃水の処理方法および装置。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 環境コンサルティング化学工業食品工業
- 廃水処理プラントの効率化
- 廃水処理装置の開発
- 硝酸含有廃水の環境負荷削減
工場や食品工場では、硝酸含有廃水が排出されることが一般的です。本特許を活用すれば、これらの廃水を効率的に処理し、排出する前の硝酸を脱窒することが可能となります。これにより、工場の廃水処理プラントのコストと環境負荷を大幅に削減できます。
本特許の技術を基に、硝酸含有廃水を効率的に処理する新しい廃水処理装置を開発することが可能です。特に、尿素を定期的に添加する尿素添加手段を有する廃水処理装置は、硝酸含有廃水の効率的な処理方法となり、市場での競争力を向上させる可能性があります。
硝酸含有廃水は、水域の富栄養化の原因となります。本特許を活用すれば、硝酸含有廃水の環境への影響を大幅に軽減することが可能となります。これにより、企業の環境配慮型イメージを強化し、社会的評価を高めることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-081402 |
発明の名称 | 微生物の培養方法並びに廃水処理方法及び装置 |
出願人/権利者 | 学校法人 東洋大学 |
公開番号 | 特開2018-174839 |
登録番号 | 特許第0006941347号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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