知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
革新的なレーザー切断技術 - 安全性と効率性を併せ持つ

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
革新的なレーザー切断技術 - 安全性と効率性を併せ持つ

この特許は、切断対象物の外側で周回しながらレーザ光で切断を行う新たな装置と方法に関するものです。特に、レーザ光の光軸を傾けた状態で切断を行うことで、レーザ切断ヘッドが切断対象物の周囲を半分以上周回しても、切断対象物の外面に形成された貫通孔からレーザ光が漏れ出さないようにします。これにより、中空の切断対象物の中に入ったレーザ光が切断対象物の中に留まり、切断対象物の内面がビームダンパとして実質的に機能するため、ビームダンパの省略が可能となります。さらに、ハンドリング装置は、レーザ光のビームウェストを切断対象物の外面に位置合わせした状態を保ちながらレーザ切断ヘッドを周回させ、切断対象物の内面に投射されるレーザ光のエネルギー度が下がるように設計されています。

つまりは、レーザ切断ヘッドを切断対象物の外側で周回させ、レーザ光の光軸を傾けて切断する新たな装置と方法の提案。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業建設業解体業

  • 効率的な廃棄物処理
  • この技術は、廃棄物処理場での解体作業に活用できます。特に、大型の廃棄物を効率良く、かつ安全に切断するために使うことができます。

  • 高精度な製造プロセス
  • 精密な切断が必要な製造プロセスにもこの技術は役立つでしょう。レーザ光の光軸を傾けることで、より正確な切断が可能になります。

  • 安全な建設作業
  • 建設現場でもこの技術は活用できます。切断対象物の外面に形成された貫通孔からレーザ光が漏れ出さない設計により、作業員の安全を保つことができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-078928
発明の名称切断装置及び切断方法
出願人/権利者国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号特開2018-176218
登録番号特許第0006927470号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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