学校法人神奈川大学
キラルポリマーとキラル炭素材料の新たな製造法

学校法人神奈川大学
キラルポリマーとキラル炭素材料の新たな製造法
本特許は、特定のフェノール類化合物を含む溶液中に酸処理複合体を浸漬し、ホルムアルデヒドを投入することを特徴とするキラルポリマーの製造方法を提供します。さらに、この方法によって得られたキラルポリマーを使用してキラル炭素材料を製造する工程も含まれます。また、直鎖状ポリエチレンイミン骨格を備えたポリマーと、2つのカルボキシル基を備えた特定のジカルボン酸化合物とを使用して、キラル超分子結晶に有機シラン化合物を作用させるゾルゲル法も記載されています。この製造法では、酸処理複合体の存在下でフェノール類化合物とホルムアルデヒドとを作用させ、それらの縮合体からなる樹脂を酸処理複合体の表面に形成させ、さらに焼成体からシリカ層を除去する工程も含まれます。これにより、高品質で均一なキラルポリマーとキラル炭素材料を効率的に製造することが可能となります。
つまりは、この特許は、キラルポリマーとキラル炭素材料を製造する新規な方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学工業ナノテクノロジー材料工学
- 高品質キラルポリマーの大量生産
- 新規キラル炭素材料の開発
- 環境負荷低減の材料製造
本特許の製造方法を用いれば、大量かつ高品質のキラルポリマーを効率的に生産することが可能になります。これにより、コスト削減と生産効率の向上が期待できます。
本特許の方法を活用して、未知の性質を持つ新規キラル炭素材料を開発することができます。これにより、新たな用途を持つ材料の提供が可能となり、新規市場の創出が期待できます。
本特許の製造方法は、シリカ層の除去工程も含まれており、これにより環境負荷の低い製造プロセスを実現します。これは、環境問題への配慮が求められる現代において、大きな価値を持つでしょう。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-079314 |
発明の名称 | キラルポリマーの製造方法、キラル炭素材料の製造方法、及びキラルポリマー |
出願人/権利者 | 学校法人神奈川大学 |
公開番号 | 特開2018-177964 |
登録番号 | 特許第0006964848号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です