知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人静岡大学
持ち運び可能な血液浄化装置

国立大学法人静岡大学
持ち運び可能な血液浄化装置

本特許は、除去対象成分を含む血液あるいは液体を効率的に処理し、浄化した血液を生成する装置に関するものです。装置は2つの処理膜を持ち、第1処理膜は血液成分より小さい細孔を有し、除去対象成分を水分と共に通過させます。一方、第2処理膜は除去対象成分よりも小さい細孔を有し、水分を通過させます。この2つの処理液間に浸透圧差が発生し、第1処理液の水分が第2処理液へ移動します。その結果、血液成分を含む第2処理液が浄化された血液として排出されます。本装置は透析液を必要とせず、携帯可能な大きさまで小型化及び軽量化が可能であるため、定期的な通院や長時間の拘束を要しない利点があります。

つまりは、高効率の血液浄化装置で、透析液を必要とせず、携帯可能なサイズで血液の浄化を可能にします。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療ヘルスケア生物科学

  • 携帯可能な透析治療装置の開発
  • 本特許技術を用いて、患者が自己管理できる携帯型の透析治療装置を開発することが可能です。これにより、患者の通院負担が軽減され、クオリティーオブライフの向上に寄与します。

  • 在宅医療サービスへの導入
  • 在宅医療サービスに本特許技術を導入することで、患者が安心して在宅での透析治療を受けられるようになります。また、医療機関の負担も軽減されます。

  • 緊急時や災害時の医療キットへの追加
  • 本特許技術を用いた血液浄化装置は、緊急時や災害時に役立つ医療キットの一部として考えられます。携帯可能なサイズであるため、必要な場所へ迅速に持ち運び、使用することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-089961
発明の名称血液浄化装置
出願人/権利者国立大学法人静岡大学
公開番号特開2018-186904
登録番号特許第0006876327号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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