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【 宮崎 洋彰】自律的な問題解決を実現する知識構築支援システム

未知の問題に挑む、あなたの思考パートナー

与えられた問題と解決策から、類似の新たな問題に対する解決策を自然言語処理によって自律的に生成するシステムを提供します。人間の学習プロセスを模倣し、入力情報を分析・記録することで、関連知識の体系を構築し、問題解決の手法や手順を自然言語で獲得し、適用します。これにより、プログラミングや人手による介入なしに、システムが自動で問題解決策を提示する能力を持つようになります。

特許内容の解説

人間が自然言語で問題解決策を学習し適用するプロセスを模倣し、あらゆる分野で直面する問題に対して自律的に解決策を生成する能力を持ちます。これは、従来のプログラム言語による固定的な解決策の提供から一歩進み、逐次的な学習と適応を通じて柔軟かつ効率的な問題解決を可能にします。この技術により、新たな知識の獲得、問題解決策の発見、そしてそれらの実践的な適用が大幅に容易になります。

入力した情報を分析し検索し易い構造に自律的に変換することができるシステムを構築する。また関連する情報と情報の間の関係性を人間による設定または学習による設定を行うことができるシステムを構築する。

知識体系を人間が逐次、設定する必要がない。本システムは情報を検索し易いように自律的に情報を分析、整理して記録することが可能である。
また情報に曖昧性があっても連想記録的に情報の検索ができる。

情報を文要素(主語、主語の修飾、述語、述語の修飾(5W1H)、数値、記号)に整理して記録する。
情報は文要素および文要素の組み合わせを使って検索することができる。

さらに情報と情報との関係の強さを情報が出現する履歴を使って強化することにより抽出していく。
情報(概念)と情報(概念)を逐次、強化していくことにより一般的な考え(常識)に相当する概念を抽出することも可能である。

AIによる特許活用案

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  • 教育支援ツールとしての活用
  • 生徒が抱える様々な学問的問題に対して、自動でカスタマイズされた解説や解決策を提供することが可能です。

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  • 総合情報
  • 弁理士解説
  • 権利概要

特許取得国:

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

#弁理士コメント

ニューラルネットワークを用いた対話型人工知能が注目されていますが、本発明は様々な知識・知見を整理して蓄積し、その検索性を上げるということに主眼が置かれている人工知能の発明ですね。このようなデータベースの構築と学習が進めば、人間の思考パターンをトレースした知識のアウトプットに役に立ちそうですね。

準備中です

出願番号特願2015-113488
出願日2015/05/18
発明の名称自律型知識体系構築機
出願人/権利者 宮崎 洋彰
公開番号特開2015-187
登録番号特許第5828438