学校法人早稲田大学
高周波数領域での優れた性能を誇るトランス

学校法人早稲田大学
高周波数領域での優れた性能を誇るトランス
本特許は、同一の厚さを持ち同一の圧電材料から成る複数枚の圧電体薄膜を用いたトランスを提供します。これらの圧電体薄膜は、隣接する複数枚が積層されて成る第1圧電体薄膜形成体と、同じ厚さを持つ圧電体薄膜形成体であって、第1圧電体薄膜形成体の圧電体薄膜同士で互いに逆方向になる平行分極成分を有する第2圧電体薄膜形成体が提供されます。これにより、高い周波数領域での優れた性能を実現します。また、圧電体薄膜内における音波の音速を所定の上限周波数の2倍の値で除した下限値と、該音速を所定の下限周波数の2倍の値で除した上限値の間の値であって、前記上限周波数が1GHz、前記下限周波数が0.1GHzであることを特徴とします。
つまりは、同一の圧電材料から成る複数枚の圧電体薄膜を用いたトランス
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子デバイス製造業通信業音響機器製造業
- 高周波数領域での通信装置の開発
- 音響機器の性能向上
- 高周波数対応の医療機器の開発
本特許の圧電体薄膜を用いたトランスの技術は、高周波数領域での優れた性能を持つため、通信装置などの電子デバイスの開発に活用することが可能です。特に、高速通信が求められる現代社会においては、信号の伝達速度やデータの処理速度を向上させることが求められます。
本特許の技術は、音響機器の開発にも活用することができます。圧電体薄膜内における音波の音速を考慮した設計により、より高品質な音響性能を実現することが可能です。
高周波数領域での優れた性能を持つ本特許のトランスは、医療分野においても活用が期待されます。例えば、超音波を用いた診断装置や治療装置の開発に活用することで、より精度の高い医療サービスを提供することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-090568 |
発明の名称 | トランス及び該トランスを用いたレクテナ |
出願人/権利者 | 学校法人早稲田大学 |
公開番号 | 特開2018-190800 |
登録番号 | 特許第0006955747号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です