日本放送協会
映像圧縮と高フレームレート化を同時に実現する革新的な映像符号化装置

日本放送協会
映像圧縮と高フレームレート化を同時に実現する革新的な映像符号化装置
本特許では、60Hzの映像を120Hzの映像にアップコンバートするとともに、映像のデータ圧縮を行う映像符号化装置とプログラムが提供されます。具体的には、動きベクトルを検出し、動きベクトルに基づく動き補償を行うことで、予測映像と入力映像との予測残差と、動きベクトルを符号化します。さらに、低フレームレート映像を検出し、それを参照して動きベクトルを生成します。これにより、高フレームレートの映像を効率的に生成し、映像データの圧縮を実現します。これにより、映像の品質を維持したまま、映像データの効率的な伝送や配信が可能になります。
つまりは、これは、低フレームレートの映像(例えば、60Hz)を高フレームレートの映像(例えば、120Hz)に変換しながら、映像の圧縮符号化を行う映像符号化装置およびプログラムに関する特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作放送業界IT・通信
- 高品質な映像配信サービスの提供
- 放送業界への適用
- ゲーム業界への適用
本技術を用いることで、高フレームレートの映像を効率的に生成し、映像データの圧縮を実現することができます。これにより、映像の品質を維持したまま、映像データの効率的な伝送や配信が可能となります。これは、映像配信サービスを提供する企業にとって、ユーザーに高品質な映像を提供しながら、データ通信量を抑えることが可能になるため、大きな利点となります。
放送業界では、映像のフレームレートの変換やデータの圧縮は重要な課題となっています。本技術を用いることで、映像のフレームレートを効率的に変換し、映像データの圧縮を行うことが可能となります。これにより、放送業界におけるデータ伝送の効率化や、高フレームレートの映像提供が可能となります。
ゲーム業界では、高フレームレートの映像が求められることが多いです。本技術を用いることで、低フレームレートの映像を効率的に高フレームレートに変換し、同時にデータ圧縮を行うことができます。これにより、ゲームの映像品質を維持しつつ、データの伝送量を抑えることが可能となり、ゲームのパフォーマンス向上に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-089850 |
発明の名称 | 映像符号化装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-191058 |
登録番号 | 特許第0006872412号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です