国立大学法人 熊本大学
コラーゲン三量体形成を促進する化合物のスクリーニング技術

国立大学法人 熊本大学
コラーゲン三量体形成を促進する化合物のスクリーニング技術
本特許は、IV型コラーゲンの三量体形成能を促進する化合物をスクリーニングする方法について述べています。具体的には、野生型または変異型のIV型コラーゲンとスプリット型ルシフェラーゼまたはペプチドタグを含む融合タンパク質をコードする遺伝子を含む発現ベクターを細胞でトランスフェクションすることにより得られます。その後、候補化合物の存在下または不在下で細胞を培養し、発光基質を加えてインキュベートします。そして、候補化合物の存在下で培養した培養物の発光強度と候補化合物の不在下で培養した培養物の発光強度を比較します。発光強度が増加した場合、その候補化合物はコラーゲンの三量体形成能を促進すると同定されます。
つまりは、IV型コラーゲンと融合タンパク質を利用した化合物のスクリーニング方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジーファーマシューティカルコスメチック
- 新しいスキンケア製品の開発
- 新薬の開発
- 研究用ツールとしての活用
本技術を活用し、コラーゲン生成を促進する新たなスキンケア製品を開発することが可能です。特に、エイジングケア製品においては、コラーゲンの生成を促進することが重要となるため、本技術は大いに役立つでしょう。
本技術は、新薬の開発にも活用できます。特に、皮膚疾患や関節疾患の治療に用いられる薬物の開発において、コラーゲンの三量体形成能を促進する化合物のスクリーニングは重要なステップとなります。
本技術は、生物学的研究におけるツールとしても利用できます。特に、コラーゲンの構造と機能についての理解を深めるためのツールとして、また、新たなコラーゲン相互作用の研究にも活用可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-099497 |
発明の名称 | 遺伝性腎疾患アルポート症候群治療薬に係る評価系 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 熊本大学 |
公開番号 | 特開2018-191603 |
登録番号 | 特許第0006990369号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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