国立大学法人千葉大学
抗菌作用を持つ新時代のマウスピース!

国立大学法人千葉大学
抗菌作用を持つ新時代のマウスピース!
この特許では、抗菌成分であるタンニンを含むマウスピースが開示されています。本発明のマウスピースは、口腔内の真菌感染症、特に口腔カンジダ症に対する予防及び治療効果を持ちます。このマウスピースの特徴は、第1の樹脂材が乾式重合レジンであり、曲げ強度が80Mpa以上である点と、第2の樹脂材が曲げ強度が80Mpa未満である点です。そして、このマウスピースは外層が歯別に対向する歯列との噛み合わせ位置に配置されます。これにより、マウスピースが歯に適切にフィットし、患者の負担を軽減します。また、タンニンの含有により、口腔内のカンジダ症の原因菌に対して有意な抗菌性・増殖抑制作用を発揮します。
つまりは、タンニンを含む抗菌成分を持つ、長時間持続的に放出するマウスピース
AIによる特許活用案
おすすめ業界 歯科ヘルスケア医療器具製造
- 口腔ケア商品の開発
- 歯科医療における予防管理
- ホームケア商品としての提供
この特許を活用して、口腔内の感染症予防や治療に有効なマウスピースを開発することが可能です。特に、高齢者や免疫力の弱い人々に対しては、口腔内の菌のバランスを整える重要なケア商品として提供することができます。
歯科医療における口腔内感染症の予防や管理にこのマウスピースを活用することができます。患者が日常的に使用することで、口腔内の菌のバランスを整えることが可能で、治療効果の向上や再発防止に寄与します。
このマウスピースを一般消費者向けのホームケア商品として販売することも可能です。口臭予防や口腔内環境の改善を目指す消費者に対して、独自の価値提案を行うことができます。また、医療機関と提携し、患者の在宅ケアをサポートする商品として提供することも考えられます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-101196 |
発明の名称 | マウスピース |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2018-192217 |
登録番号 | 特許第0007016137号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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