知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人東京工業大学
視線を使わず選択可能な情報入力装置

国立大学法人東京工業大学
視線を使わず選択可能な情報入力装置

本発明は、視線を動かすことが困難な人々でも使用できる情報入力装置です。具体的には、利用者に対して入力対象となる複数の選択肢を表示し、各選択肢に対して固有の輝度変動を施します。この輝度変動と利用者の瞳孔径の変動を計測し、その関係を用いて利用者が入力を希望する選択肢を決定します。さらに、利用者の呼吸や心拍と同期した変動をノイズとして除去する機能も備えており、精度を高めています。また、選択肢は階層的にさらに複数表示可能に構成されています。これにより、視線を動かせない人でも、意識するだけで情報を入力できる革新的な装置を提供します。

つまりは、瞳孔径の変動に基づいて、利用者が意識するだけで情報を入力できる装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療・介護情報通信ゲーム業界

  • 眼球を動かすことが困難な患者のための入力装置
  • 視線を動かすことが困難な患者でも意識するだけで情報を入力できる本装置は、医療や介護の現場で役立ちます。具体的には、医療機器の操作や、コミュニケーション支援ツールとして使用できます。

  • スマートフォンやPCへの応用
  • 一般的なスマートフォンやPCの操作にも応用可能です。特に、長時間のキーボード操作やマウス操作による肉体的な負担を軽減することができます。また、視線を離すことなく操作できるため、効率的な作業が可能になります。

  • ゲームコントローラーとしての利用
  • ゲームプレイ中に視線を画面から外すことなく選択肢を選べるため、ゲーム体験をより没入感のあるものにすることができます。特にVRやARといった最新のゲーム技術と組み合わせることで、よりリアルで直感的な操作が可能になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-096142
発明の名称瞳孔径の変動に基づく情報入力装置
出願人/権利者国立大学法人東京工業大学
公開番号特開2018-194931
登録番号特許第0006908902号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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