日本放送協会
デジタルコンテンツの安全な送受信を実現するスクランブル技術

日本放送協会
デジタルコンテンツの安全な送受信を実現するスクランブル技術
この技術は、デジタルコンテンツを安全に送受信するためのスクランブル技術に関するもので、コンテンツをIPパケット化して送受信するシステムを提供します。特に、MMTを用いてコンテンツをIPパケット化し、スクランブル鍵を用いてデータをスクランブルし、受信側でデスクランブルすることが可能です。さらに、スクランブル対象となるレイヤやスクランブル方式を識別するための情報を含む制御情報をパケットに埋め込むことも可能です。このシステムは、限定受信システムにも適用可能で、特定の受信装置のみがコンテンツを受信できるように制御できます。
つまりは、MMTを用いたコンテンツのIPパケット化とスクランブルのための送受信システム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 放送業通信業IT業
- 高度なコンテンツ保護のための送信装置
- 安全なデジタルコンテンツの受信装置
- 限定受信システムの開発
この技術を利用することで、コンテンツを暗号化し送信するための装置を開発できます。特に、デジタル放送やストリーミングサービスなど、著作権保護が重要となるコンテンツ配信において有効です。
送信されたスクランブルされたデータをデスクランブルし、安全にコンテンツを利用できるようにする受信装置を開発することが可能です。これにより、著作権を保護しつつ、ユーザーは安心してコンテンツを楽しむことができます。
この技術を用いて、特定の受信装置のみがコンテンツを受信できる限定受信システムの開発が可能です。これにより、有料放送や限定公開のコンテンツなど、受信者を限定したい場合に有効なシステムを構築できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-133410 |
発明の名称 | 送信装置、受信装置および限定受信システム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-196128 |
登録番号 | 特許第0006539387号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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