日本放送協会
セキュリティを強化した限定受信システム

日本放送協会
セキュリティを強化した限定受信システム
本特許は、IPパケット化されたコンテンツの送受信において、認証とスクランブルを行うシステムに関するものです。送信装置は、特定のメッセージ認証データをパケットに付与し、スクランブル鍵を用いてコンテンツを暗号化します。受信装置は、テーブル情報から共通鍵情報と個別鍵情報の位置を抽出し、それらを用いてスクランブル鍵を取得します。さらに、メッセージ認証データを認証し、スクランブルされたデータを復号化(デスクランブル)します。これにより、コンテンツの安全な送受信が可能となります。さらに、認証対象のレイヤやメッセージ認証方式などの情報を含む制御情報が設定されている場合、それに基づいてパケットの認証やデスクランブルを行うことができます。これにより、送受信のセキュリティが強化されます。
つまりは、IPパケットやMMTPパケットの認証とスクランブルにより、コンテンツを安全に送受信するシステムです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT・通信映像・音響制作セキュリティ
- セキュアな映像配信サービス
- 高度なセキュリティを要求する通信システム
- セキュアなリモートワークシステム
映像コンテンツをIPパケット化して送信し、受信する際には本特許の認証とスクランブル手段を用いることで、著作権保護された映像コンテンツの安全な配信が可能になります。
機密情報のやり取りが必要な業務において、本特許の技術を活用することで、情報の盗聴や改ざんを防ぐ高度なセキュリティを提供することができます。
本特許の技術を活用して、リモートワーク中のデータ通信におけるセキュリティを強化する。企業秘密の保護や情報漏洩の防止に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-136197 |
発明の名称 | 送信装置、受信装置および限定受信システム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-196132 |
登録番号 | 特許第0006596130号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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