国立大学法人静岡大学
バイオ技術の新たな進歩、革新的なケージド化合物の製造法

国立大学法人静岡大学
バイオ技術の新たな進歩、革新的なケージド化合物の製造法
本発明は、ケージド化合物の製造方法及びその発現方法に関するもので、キノリン診導体を準備し、それとアミノ基を有する化合物とを縮合反応させ、得られたキノリン診導体に、直鎖状の炭素数1一4のアルキル基を導入する工程を含んでいます。さらに、請求項3では、培養細胞、組織切片、またはヒト以外の生物個体にケージド化合物を導入し、励起光を照射することで、アミノ基を有する化合物を発現させる方法を提供しています。これにより、生物活性分子の生物活性に重要な官能基(ケージド化合物)のコントロールが可能となり、生物学的研究や医療応用の幅広い分野での利用が期待されます。
つまりは、新型のケージド化合物製造法とその生物活性発現方法を提供する特許技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジーファーマシューティカルメディカルリサーチ
- 新規薬物開発の助けとなるケージド化合物の製造
- 生物活性発現の新たな手法として
- ヒト以外の生物個体への応用
本技術を活用し、新規なケージド化合物を製造することで、薬物の開発や生物学的な研究における新たな道筋を示すことが可能です。特に、生物活性分子の官能基のコントロールが可能となるため、その動態を詳細に解析し、新たな薬物開発につなげることができます。
ケージド化合物を生物に導入し、励起光を照射することで特定の化合物の発現をコントロールする手法は、生物学的な研究や疾患治療における新たなアプローチとなります。特に、発現制御が必要な遺伝子治療などの分野での活用が期待されます。
本技術はヒト以外の生物個体にも適用可能であり、農業や獣医学、生態学的研究など、広範な分野での利用が期待されます。特定の生物活性分子の発現をコントロールすることで、疾病の治療や生物の生理機能の解明に貢献することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-105094 |
発明の名称 | ケージド化合物及びケージド化合物の製造方法並びに発現方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人静岡大学 |
公開番号 | 特開2018-199640 |
登録番号 | 特許第0006960146号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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