知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的な高周波殺菌技術!

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的な高周波殺菌技術!

本特許は、電極間に配置される絶縁体を用いた液体食品の殺菌装置及び方法に関するものです。中央の電極は高周波電源に接続され、外側に配置される電極は接地電極とされ、液体食品の流路が形成された絶縁体を使用します。この殺菌方法は液体食品に印加する交流電界の周波数を3MHz以上とし、たんぱく質の付着を防ぎます。また、交流電界処理の前後には適切な温度での加熱と冷却処理を行います。これにより、従来法に比べて最高到達温度が低くても同等の殺菌効果が得られ、液体食品の焦げ付きや電極表面の腐食、絶縁膜の損傷も防げます。

つまりは、豆乳、和牛乳、肉汁などのたんぱく質を含む液体食品を短波帯域の高周波で加熱殺菌する装置及び方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 食品製造業飲料製造業農業

  • 高品質な液体食品の製造
  • 本技術を活用することで、豆乳、和牛乳、肉汁などのたんぱく質を含む液体食品の製造において、既存の加熱殺菌法に比べて効率的で高品質な生産が可能となります。焦げ付きや腐食などの問題を防ぎながら、安定した連続運転が可能です。

  • 飲料製造業での活用
  • 特に飲料製造業において、本技術の活用は大いに期待されます。細菌の殺菌に効果的な本技術を活用することで、飲料の品質や安全性を一層高めることができます。

  • 農産物加工品の安全性向上
  • 農産物を原料とする液体食品の製造においても、本技術を活用することで食品の安全性を向上させることが可能です。例えば、フルーツジュースや野菜ジュースなどの製造過程で本技術を使用することで、製品の安全性と品質を向上させることが期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-113553
発明の名称液体食品の殺菌装置及び殺菌方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2018-201460
登録番号特許第0006918289号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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