日本放送協会
自動的にカメラワークを判定する革新的な装置

日本放送協会
自動的にカメラワークを判定する革新的な装置
この特許に記載されている装置は、映像のカメラワークを自動的に判定します。動きのデータを複数の方向に分類し、その数を積算します。その後、動きのデータと動きのヒストグラムに基づいて、背景領域に方向を設定します。さらに、各背景領域における動きのデータの平均値を求めます。この情報を基に、映像が中央から外側に向かっている場合は「ズームアウト」、逆に外側から中央に向かっている場合は「ズームイン」と判定します。さらに、カメラワークの継続区間を判定し、その区間の開始と終了フレーム番号を求めます。これらの情報を基に、カメラワークデータを出力し、映像のカメラワークを自動的に判定します。
つまりは、本特許は、映像のカメラワークを自動的に判定する装置及びプログラムに関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作デジタルマーケティングIT
- 映像編集の効率化
- 映像分析ツールとしての活用
- 映像検索エンジンの改善
この装置は、映像編集者がカメラワークを手動で判断する必要性を軽減し、映像編集の効率化を図ることが可能です。あらかじめカメラワークを自動判定することで、編集者はより創造的な部分に集中することができます。
この技術は、映像分析ツールとしても活用可能です。映像の中から特定のカメラワークを自動的に検出することで、映像の特性やトレンドを分析する上で有用な情報を提供できます。
この技術を映像検索エンジンに組み込むことで、ユーザーは特定のカメラワークを含む映像を効率的に検索できます。これにより、ユーザー体験を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-111882 |
発明の名称 | カメラワーク判定装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2018-206142 |
登録番号 | 特許第0006990998号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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