知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人千葉大学
高性能エレクトロクロミック表示素子、新次元の視覚体験を提供

国立大学法人千葉大学
高性能エレクトロクロミック表示素子、新次元の視覚体験を提供

本特許は、良好なメモリー性を備えるエレクトロクロミック表示素子に関するものである。具体的には、第一の電極が形成された第一の基板と、第一の基板に対向して配置され、第二の電極が形成された第二の基板と、第一の電極上に形成されるイオン交換膜と、イオン交換膜と第二の電極の間に配置される電解質層を備えた表示素子である。特に、第一の電極は、凹凸のある透明電極であり、その表面粗さが50nm以上400nm以下の範囲にあることが好ましい。この新たな表示素子は、鏡面状態を維持する能力に優れ、鏡面状態を解除する電圧を解除した後も鏡面状態が早期に解消されないという特徴を持つ。

つまりは、高いメモリー性を持つエレクトロクロミック表示素子の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 情報技術エレクトロニクス自動車産業

  • 透過型ディスプレイの高性能化
  • 高いメモリー性を持つこのエレクトロクロミック表示素子は、透過型ディスプレイの性能を向上させる可能性がある。特に、屋内外の明るさが変化する環境で使用する携帯デバイスや車載ディスプレイに適用すれば、視認性の向上に寄与すると考えられる。

  • スマートホームデバイスへの応用
  • 本発明のエレクトロクロミック表示素子は、スマートホームデバイスにも応用可能である。例えば、窓ガラスにこの表示素子を組み込むことで、光の透過量を自在に制御し、室内の明るさを最適化することができる。

  • バーチャル・リアル(VR)技術の進化
  • 本発明のエレクトロクロミック表示素子は、バーチャル・リアル(VR)技術の進化にも寄与する可能性がある。よりリアルな映像表現を可能にするこの表示素子をVRヘッドセットに採用すれば、没入感の向上につながると考えられる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-118174
発明の名称エレクトロクロミック表示素子
出願人/権利者国立大学法人千葉大学
公開番号特開2019-003060
登録番号特許第0006989105号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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