国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なナノファイバーの製造:パラミロン誘導体を活用した新たな解決策

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なナノファイバーの製造:パラミロン誘導体を活用した新たな解決策
本特許では、天然多糖類であるパラミロンにカチオン性官能基を一定量導入することで、適度な水溶性及び分散性を付与し、ナノファイバーや透明フィルムを製造する新たな方法を提案しています。特に、パラミロン本来の自己組織化能、すなわち三重らせん形成能を維持しつつ、水中で凝集せずに安定に存在するナノファイバーを構築することが可能です。これにより、従来のバイオマス素材とは異なる特性を持つ新規な素材の開発が可能となります。また、製造方法は環境負荷が低く、エネルギー効率も良好であるとされています。
つまりは、本特許は、カチオン性官能基を導入したパラミロン誘導体から、安定に存在するナノファイバーや透明フィルムを製造する方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学工業バイオテクノロジー素材科学
- 高分散性ナノファイバーの製造
- 環境負荷の低い透明フィルムの製造
- バイオマス素材の新規開発
パラミロン誘導体を用いて、水中で凝集せず安定に存在するナノファイバーを製造することが可能です。これにより、従来のナノファイバーとは異なる特性を持つ、新規なナノファイバーの開発が可能となります。
パラミロン誘導体を用いた透明フィルムの製造方法は、環境負荷が低く、エネルギー効率も良好です。これにより、環境に配慮した素材開発に寄与することができます。
本特許の製造方法は、パラミロン誘導体という新規なバイオマス素材を活用しています。これにより、従来のバイオマス素材とは異なる特性を持つ、新規なバイオマス素材の開発が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-204213 |
発明の名称 | ナノファイバー |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2019-006968 |
登録番号 | 特許第0007051079号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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