日本放送協会
高度なエンコード率のデータ伝送を可能にする革新的な技術

日本放送協会
高度なエンコード率のデータ伝送を可能にする革新的な技術
本特許は、シンボルエンコード率毎に予め定めた検査行列を用いて、データを伝送する方法とそのシステムに関するものである。この方法は、初期値として、シンボルエンコード率2/16, 3/16, 4/16, 5/16, 6/16, 7/16の各々に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素を、列方向に複数種類のサイクル数で周期的に配置して構成した部分行列を含む検査行列を用いてLDPC符号化を行う。そして、特定のサイクル数で周期的に1の要素を配置する部分行列と、異なるサイクル数で周期的に1の要素を配置する部分行列を含むことで、高度なデータ伝送を可能にする。
つまりは、シンボルエンコード率毎に予め定めた検査行列を用いたデータ伝送方法とそのシステム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT通信データセンター
- 高速通信の実現
- データの信頼性向上
- 高エンコード率によるストレージ効率化
この特許技術を活用することで、エンコード率を最適化し、より多くのデータを高速に伝送することが可能になります。これにより、通信速度の向上やデータセンターでのデータ転送時間の短縮など、効率的な情報通信を実現できます。
本発明のLDPC符号化を用いることで、データの信頼性を向上させることが可能です。これは、エラー訂正能力が高いLDPC符号化を用いることで、データ転送中に生じる可能性のあるエラーを訂正し、正確な情報を確実に伝送することが可能となるためです。
本特許を活用することで、高エンコード率によりデータをより少ないストレージ容量で保存することが可能となります。これにより、データセンターなどでのストレージコストを削減し、ストレージ管理の効率を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-128112 |
発明の名称 | 符号化器、復号器、送信装置及び受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-012909 |
登録番号 | 特許第0006940990号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です