日本放送協会
進化する放送システム、MMTパケット保護の新機軸

日本放送協会
進化する放送システム、MMTパケット保護の新機軸
本特許は、MPEG Media Transport(MMT)を用いた放送システムにおける送信装置に関するもので、MMTレイヤのMMTPパケットで伝送される各種のコンポーネントをコンポーネント単位、すなわち、サービス単位で保護する手法を開発しました。これにより、映像、音声、副音声、字幕などの各種コンポーネントを個別に保護し、高度なセキュリティを実現することが可能となります。これまで、ネットワークレイヤのIPパケットのみを保護対象としてきましたが、本発明により、放送コンテンツの各要素を個別に保護することが可能となり、より柔軟な保護を可能にします。これにより、放送システムのセキュリティが向上し、ユーザーに安全なサービスを提供することができます。
つまりは、放送システムにおける送信装置の特許、MMTパケットをコンポーネント単位で保護する手法を提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 テレビ放送デジタル放送セキュリティ
- デジタル放送システムのセキュリティ強化
- カスタマイズ可能な放送サービスの提供
- 高度なハイブリッドサービスの提供
この特許の技術を用いることにより、デジタル放送システムのセキュリティを強化することが可能です。各種コンポーネントを個別に保護することにより、放送内容の著作権保護や不正アクセスからの保護を強化することができます。
個々のコンポーネントを独立して保護することで、ユーザーが必要とするコンポーネントだけを選択して受信する、カスタマイズ可能な放送サービスを提供することが可能になります。
本特許の技術を活用することで、放送波や通信回線などの複数の伝送路からのコンテンツを組み合わせた高度なサービスを提供することが可能になります。これにより、新たなビジネスチャンスを創出することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-165737 |
発明の名称 | 送信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-013026 |
登録番号 | 特許第0006641434号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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