日本放送協会
高速で立体的な視覚体験を可能にする光偏向素子技術

日本放送協会
高速で立体的な視覚体験を可能にする光偏向素子技術
本特許では、ワイヤグリッド偏光子と第2電圧印加部を含むリッド偏光子により、発光のTM偏光成分を偏向する技術が提案されています。特に、この偏向部は薄膜状の金属クラッディングで構成され、TM偏光成分を除去し、TE偏光成分をダイオード内で光伝搬させ、2本のp型電極により偏向して特定の方向に発光を出射させます。これにより、出射方向の発光と非発光を制御することが可能となります。また、複数の光偏向素子を2次元アレイ状に配置して表示パネルを形成し、それぞれの画素から出射方向の発光と非発光を制御することで、立体画像表示装置が構成されます。この技術は、自然な立体映像の表示手法として開発が進められており、視覚的な体験を豊かにする新たな可能性を秘めています。
つまりは、本特許は、画像の出射方向を制御する光偏向素子を用いた立体画像表示装置の開発に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像技術エンターテイメントVR・AR技術
- 立体ディスプレイの開発
- 安全なレーザー装置の開発
- VR・AR技術の進化
高精細かつ立体的な映像表示を求める映画やゲーム業界での新しいディスプレイの開発に活用できます。視覚的なリアルさを追求することで、ユーザーの没入感を高め、新しいエンターテイメント体験を提供します。
レーザー出力を精密に制御し、安全性を確保しながら高出力のレーザーを利用する各種装置の開発に適用可能です。医療や産業分野でのレーザー装置の安全性と効率の向上に貢献します。
VRやAR技術の進化により、よりリアルな映像体験を求めるニーズが高まっています。本特許技術を利用することで、立体的で高精細な映像表示を可能にし、VR・AR体験をよりリアルで没入感のあるものへと進化させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-130624 |
発明の名称 | 光偏向素子、及び、表示装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-015767 |
登録番号 | 特許第0006983554号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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