日本放送協会
高精度なデジタル放送の歪補償技術

日本放送協会
高精度なデジタル放送の歪補償技術
本技術は、デジタル放送の伝送路特性の歪補償に焦点を当てたもので、特に、受信側で伝送路の逆特性を利用して歪補償を行うための送信装置に関連しています。地上放送局内の大電力増幅器のAM-AM特性とAM-PM特性、および衛星中継器におけるフィルタの振幅特性と周波数-群遅延特性の各入出力情報を個別に更新可能にし、伝送路特性詳細情報として埋め込むことが可能です。さらに、受信装置は、前記伝送路特性情報を抽出し、伝送路の歪みを補償する等化処理を施します。これにより、高ビットレートの伝送要求が高まる現代において、高精度なデジタル放送を提供することが可能となります。
つまりは、伝送路の歪みを高精度に補償し、クリアなデジタル放送を実現する技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 放送業界通信業界衛星通信業界
- 高解像度映像の伝送に対する歪み補償
- デジタル放送の品質向上
- 非線形特性を持つ伝送路の歪み補償
4K/8Kなどの超高精細映像の伝送には高いビットレートが求められます。本技術を活用することで、伝送路の歪みを高精度に補償し、クリアな高解像度映像を提供することが可能となります。
本技術をデジタル放送に活用することで、伝送中の信号の歪みを補償し、放送品質を向上させることができます。これにより視聴者からの満足度向上に寄与します。
衛星放送など非線形特性を持つ伝送路では、特に信号の歪みが問題となります。本技術を用いることで、これらの伝送路の歪みも高精度に補償し、信号品質の改善を実現します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-135295 |
発明の名称 | 送信装置及び受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-016994 |
登録番号 | 特許第0006978867号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です