国立大学法人 和歌山大学
ナチュラルウイルス防御 - プロテオグリカンを活用した安全な抗ウイルス剤

国立大学法人 和歌山大学
ナチュラルウイルス防御 - プロテオグリカンを活用した安全な抗ウイルス剤
この特許は、ウイルス性疾患に対する予防方法として、生体に対する安全性が高い抗ウイルス成分の開発を提供します。特に、プロテオグリカンという生体高分子を活用し、そのウイルス不活化効果を利用した抗ウイルス剤を開発しています。プロテオグリカンは、保水性が高く、創傷治療作用、抗炎症作用等の多様な生理機能を有することが知られており、安全性の高い抗ウイルス剤としての可能性があります。特に、ナマコから得られたプロテオグリカン含有抽出物は、より高いウイルス不活化効果を有することが確認されています。また、梅干し廃液を抽出溶媒として用いることで、さらに安全性の高いプロテオグリカンを得ることが可能であることが特許文献から明らかにされています。
つまりは、高い安全性とウイルス不活化効果を誇る、プロテオグリカンを含有する抗ウイルス剤の開発。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品製造業化粧品製造業食品製造業
- 新型の安全な抗ウイルス製品の開発
- 食品保存液としての利用
- 抗ウイルス繊維の開発
プロテオグリカンを活用した抗ウイルス製品を開発し、ウイルス性疾患の予防に役立てる。その高い安全性とウイルス不活化効果を生かし、医薬品や化粧品などの製品開発に活用する。
プロテオグリカンの抗ウイルス性を利用し、食品保存液としての新たな可能性を探る。プロテオグリカンを含有する食品保存液は、食品の品質を保つだけでなく、ウイルスの感染予防にも寄与する可能性があります。
プロテオグリカンを含有する抗ウイルス繊維を開発し、衣料品やマスク、家具などに応用する。これにより、日常生活の中でウイルス感染のリスクを減らすことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-139145 |
発明の名称 | 抗ウイルス剤 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 | 特開2019-019085 |
登録番号 | 特許第0007166578号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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