国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
空気過剰率制御でエンジン効率を最大化するエンジン制御方法

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
空気過剰率制御でエンジン効率を最大化するエンジン制御方法
この特許は、エンジンの効率を最大化する制御方法について述べています。具体的には、状態パラメータ(エンジンの回転数、過給機の回転数、掃気圧力、排気温度、排気圧力、エンジンの負荷)と、エンジンダイナミックスの非線形関数、エンジンモデルパラメータ、燃料調節手段の燃料ポンプラック値を組み合わせて、エンジンの状態を把握し、最適な制御を行います。特に、空気過剰率(エンジンへ供給される空気量と燃料量のバランス)が基準より下がった場合には、排気弁の開度等を制御することで空気過剰率を回復し、エンジンの効率を最大化します。
つまりは、燃料量、空気量、排気弁開度や動作タイミング等を組み合わせてエンジンの空気過剰率を制御するエンジン制御方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車産業産業機械エネルギー
- 自動車の燃費改善
- 産業機械の効率向上
- 環境負荷の低減
この特許の技術を自動車のエンジン制御に応用することで、空気過剰率の最適化により燃費を改善することが可能です。
産業機械のエンジン制御にこの特許の技術を応用することで、機械の動力効率を向上させ、エネルギー消費を抑制することができます。
このエンジン制御方法は、燃料の消費量を抑えることができるため、CO2排出量の削減に繋がります。これにより、企業の環境負荷の低減に貢献することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-140205 |
発明の名称 | エンジン状態観測器を用いたエンジン制御方法、エンジン制御プログラム及びエンジン制御装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | 特開2019-019783 |
登録番号 | 特許第0006900034号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です