国立研究開発法人情報通信研究機構
光通信の未来を拓く、空間モード多重制御技術

国立研究開発法人情報通信研究機構
光通信の未来を拓く、空間モード多重制御技術
本発明は、空間モード多重信号を効率的に制御するための新技術です。具体的には、発振波長や発振モードがそれぞれ異なる複数の単一高次モードレーザを用いて、特定の空間モードを選択的に励振します。さらに、特定の波長を持つ光信号を選択し、出力します。これにより、多モード光源とホログラムが集積されたものが、不要なモード光を避折して除去し、選択的に励振された単一モード光を生成します。これにより、光ファイバ通信における伝送容量の拡大や、空間モード多重伝送技術の利用が可能となります。
つまりは、本特許は、発振モードがそれぞれ異なる複数の単一高次モードレーザと、特定の波長の光信号を選択する波長選択部を備える空間モード多重制御技術に関するものである。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界光学産業IT産業
- 高速通信ネットワークの構築
- 次世代空間モード多重伝送技術の開発
- レーザ技術の進化
本発明を用いることで、光ファイバ通信の伝送容量を大幅に拡大することが可能となります。これにより、大容量のデータを高速に送受信することが可能となり、通信速度の向上や通信環境の最適化に寄与します。
本発明は、空間モード多重伝送技術の研究開発において、新たな可能性を提供します。発振モードが異なる複数のレーザを用いることで、信号を効率的に多重化し、より高度な通信技術の実現につながります。
本発明は、レーザ技術の進化に寄与します。特定の発振モードを選択的に励振することで、より効率的なレーザの発振や制御が可能となり、光学産業や医療技術など、様々な分野での応用が期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-142275 |
発明の名称 | 空間モード多重制御技術 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2019-024029 |
登録番号 | 特許第0006979190号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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