学校法人 芝浦工業大学
エコフレンドリーなバイオエタノール生産を実現する新型触媒技術

学校法人 芝浦工業大学
エコフレンドリーなバイオエタノール生産を実現する新型触媒技術
本特許は、石油代替燃料であるバイオエタノールの製造に用いられる、セルロースから糖を効率良く抽出するための新型触媒技術を提供します。従来の触媒は高温条件下での使用が難しく、反復利用も困難でした。しかしながら、本特許では、酸基含有アモルファスカーボンを使用して、高温でも触媒活性を保持しつつ、繰り返し使用可能な触媒を開発しました。これにより、高効率のバイオエタノール生産が可能となり、石油代替燃料としてのバイオエタノールの利用拡大と環境負荷の軽減に寄与します。また、この酸基含有アモルファスカーボンは、環境低負荷型のプロセスで製造することが可能で、炭素系材料や酸を含む水性溶液を液中プラズマで処理する工程を含みます。
つまりは、高温でも使用可能な酸基含有アモルファスカーボンを開発し、セルロースからの糖化を効率的に行う技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー化学環境技術
- 環境に優しいバイオエタノールの生産施設の設置
- 既存のバイオエタノール生産工程の改善
- 環境技術の研究開発への応用
本特許の技術を活用して、効率的かつ環境負荷の低いバイオエタノールの生産施設を設置することが可能です。従来よりも大幅に高効率な製造が可能となり、バイオマス燃料の一つであるバイオエタノールの供給安定化に貢献します。
既存のバイオエタノール生産工程に本特許の技術を導入することで、生産効率の向上と環境負荷の軽減を図ることができます。高温でも繰り返し使用可能な触媒により、コスト削減と生産量の向上が期待できます。
本特許の技術は、環境技術の研究開発にも応用可能です。特に、再生可能なエネルギー源の開発や、環境に優しい製造プロセスの開発に活用することで、より持続可能な社会の実現に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-148700 |
発明の名称 | 酸基含有アモルファスカーボンの製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人 芝浦工業大学 |
公開番号 | 特開2019-026518 |
登録番号 | 特許第0007038991号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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