日本放送協会
高速アクセスを実現する磁気メモリ

日本放送協会
高速アクセスを実現する磁気メモリ
本特許の磁気メモリは、磁性細線を備えており、細線方向に電流を供給すると、磁性細線に生成している磁壁が電流と逆向きに移動します。また、磁性細線またはその細線方向延長線を上下から挟むように対向して互いに反発し合う磁界を発生させる2つ1組の磁界印加手段をさらに備えています。磁界印加手段の組が磁界を発生させることによって、磁性細線に細線方向の磁界を印加する構造となっています。この特許の磁気メモリは、電流の電流密度を高くすることなく、高速な書込みを可能とします。
つまりは、供給する電流の電流密度を高くすることなく、高速な書込みが可能な磁気メモリとその磁壁移動素子
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITデータセンターデータストレージ
- 高速データセンターの構築
- 大容量データストレージの開発
- 高性能コンピュータの製造
本特許の磁気メモリは、データセンターにおけるデータの読み書き速度を向上させるための要素技術として活用できます。電流の電流密度を高くしなくても高速な書込みが可能なため、データセンターの運用コストを削減しながら、高速なデータ処理を実現することが可能です。
本特許の技術は、大容量のデータストレージの開発にも活用することができます。高速な書込みが可能な磁気メモリを用いることで、データの保存と取り出しを効率的に行うことができ、大量のデータを迅速に処理することが可能になります。
本特許の磁気メモリは、高性能コンピュータの製造にも活用できます。高速な書込みが可能な磁気メモリを用いることで、高速なデータ処理能力を持つコンピュータを製造することが可能です。これにより、複雑な計算や大量のデータ処理を必要とするタスクを高速にこなすことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-150297 |
発明の名称 | 磁壁移動素子および磁気メモリ |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-029595 |
登録番号 | 特許第0006886888号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です