知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人会津大学
データを守る、次世代の秘密データ隠蔽技術

公立大学法人会津大学
データを守る、次世代の秘密データ隠蔽技術

この特許は、送信側端末から受信側サーバへの秘密データの送信を安全に行うための技術を提供します。秘密データは、リストテーブルを参照して圧縮コード列に変換され、その後、ロスレス符号化と暗号化鍵による暗号化を経て、ステゴ画像として送信されます。受信側サーバでは、ステゴ画像から暗号化された圧縮コード列が分離され、復号鍵により復号化されます。その後、ロスレス復号化とリストテーブルを参照した変換により、元の秘密データが復元されます。ハフマン符号化とXOR暗号化を使用することで、データの安全性が高まります。また、秘密データがテキストデータであればボキャブラリテーブル、非テキストデータであればベクトル量子化に対応したコードブックを利用して圧縮コード列に変換します。

つまりは、高度な符号化と暗号化を利用した秘密データの送受信を可能にする特許技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ITファイナンスヘルスケア

  • 高度なデータ保護を求める金融業界への導入
  • 金融情報などの秘密データの送受信にこの技術を導入することで、データの安全性が格段に高まります。不正アクセスや情報漏洩のリスクを大幅に減らすことが可能となります。

  • リモート医療での患者データ保護
  • 遠隔医療での患者データの送受信にこの技術を適用することで、患者のプライバシー保護と医療情報の保護を強化することができます。データの安全性を確保しながら、リモートでの医療サービスを提供することが可能となります。

  • クラウドストレージサービスのデータ保護強化
  • この技術をクラウドストレージサービスに導入することで、ユーザーのアップロードデータの保護をより一層強化できます。暗号化と復号化のプロセスが自動化されるため、ユーザーは安全にデータの保存と共有ができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-156805
発明の名称秘密データの隠蔽方法、これを実施するプログラム、及び秘密データ通信システム
出願人/権利者公立大学法人会津大学
公開番号特開2019-035850
登録番号特許第0007143973号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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