知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なカーボンナノチューブとグラフェンの加熱通電装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なカーボンナノチューブとグラフェンの加熱通電装置

本技術は、カーボンナノチューブ集合体やグラフェンなどの二次元材料の加熱通電装置に関するもので、具体的には、シート状の処理対象物に対して面内方向に電流を流し、加熱することが可能です。これにより、グラフェンやカーボンナノチューブ集合体の構造を保持したまま、構造中の欠陥を修復し、導電性や熱伝導性などの特性を向上させることができます。さらに、装置の具体的な構造としては、互いに対向して配設された第1支持体及び第2支持体、第1支持体の第2支持体側に位置する第1電極、第2支持体の第1支持体側に位置する第2電極があります。これらの電極は互いに重ならないよう配置され、処理対象物の通電時の電流密度が50Acm*以上900Aグcmとなるように設計されています。

つまりは、高導電率と高熱伝導率を有する素材の製造を可能にする新型の加熱通電装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子部品製造業先端材料研究バイオセンサー業界

  • 高性能バイオセンサーの製造
  • グラフェンの高い導電性を活かし、バイオセンサーの素材として使用することで、高性能なセンサーを製造することが可能となります。

  • カーボンナノチューブとグラフェンの生産効率向上
  • 本装置を用いてカーボンナノチューブやグラフェンの製造を行うことで、生産効率を向上させ、コストを削減することが可能です。

  • 熱伝導性の高い素材の開発
  • 本装置を用いることで、熱伝導性が高く、電気的特性に優れた新たな素材の開発が可能となります。これにより、新たな産業用途や商品開発の幅を広げることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-155708
発明の名称加熱通電装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2019-036425
登録番号特許第0006924477号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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