国立大学法人静岡大学
話者の喉下音を正確に検出する技術

国立大学法人静岡大学
話者の喉下音を正確に検出する技術
本特許は、音声信号から話者の喉下音を効率的に判定するための高度な技術を提供します。本技術は、第1と第2の音響信号を取得し、これらの信号間で相互相関を計算することでユニークな指標を生成します。さらに、この相互相関値を用いて、咽喉音の生成位置が時間的に変化するかどうかを判定します。時間的に変化する場合、咽喉音は喉下音と判定されます。さらに、機械学習によるモデルを用いて咽喉音が喉下音であるか否かを識別します。これにより、人間の話す音声から喉下音を高精度で検出できます。
つまりは、この特許は、喉下音を判定するための装置および方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITヘルスケアエンターテイメント
- 音声認識システムへの応用
- ヘルスケア分野への応用
- 通信技術への応用
本技術を音声認識システムに組み込むことで、認識精度を向上させることが可能です。特に、喉下音の正確な判定は、音声の特性を理解し、それに応じて音声認識の精度を改善するために重要です。
医療やヘルスケア分野では、患者の発話から病状を診断するために本技術を利用することができます。喉下音の分析は、特定の健康状態や疾患の診断に貢献する可能性があります。
本技術は、通信システムにおける音声品質の改善にも貢献します。特に、ノイズの多い環境での通話品質向上や、音声データの圧縮技術の改善に役立つ可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-168705 |
発明の名称 | 嚥下音判定装置及び嚥下音判定方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人静岡大学 |
公開番号 | 特開2019-042148 |
登録番号 | 特許第0006963795号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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