知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
革新的な酸素同位体分離技術 - 高精度かつ効率的な分離が可能

国立大学法人信州大学
革新的な酸素同位体分離技術 - 高精度かつ効率的な分離が可能

本特許は、酸素同位体の分離方法及び装置に関するもので、活性炭素繊維を吸着剤として使用します。特に、平均細孔径が0.65nmから1.1nmの活性炭素繊維を使用し、酸素同位体ガスを約10分間接触させることで、効率的に酸素同位体を分離します。装置は、活性炭素繊維を吸着剤として収容したチェンバー、酸素同位体を含むガスを供給する機構、排出機構、脱離機構、計測機構、温度制御機構、そして制御機構を備えています。これにより、従来の酸素同位体の分離方法が抱える長時間の処理工程や大きなエネルギーが必要であるという問題を解決し、酸素同位体の有効利用を支えます。

つまりは、平均細孔径が0.65nm-1.1nmの活性炭素繊維を使用し、酸素同位体ガスを10分間程度接触させることで分離を実現する方法と装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオメディカル医療技術環境技術

  • 高精度な医療診断への活用
  • 酸素同位体はバイオメディカルの研究や腫瘍細胞の診断など医療分野での需要が増大しています。この技術を活用することで、より高精度な医療診断が可能になります。

  • 環境分析への活用
  • 酸素同位体は、気候変動の研究や環境分析にも利用されています。本技術を用いることで、より効率的かつ正確な環境分析が可能となり、地球環境の保全に貢献します。

  • 教育分野への活用
  • 本技術は、酸素同位体の分離という高度な化学反応を実現するため、教育分野での教材や実験用具としての活用も期待できます。これにより、より理解しやすい形で化学反応を学ぶことが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-166528
発明の名称酸素同位体の分離方法及び分離装置
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2019-042644
登録番号特許第0006978042号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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