知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
免疫活性化に有効な新型共重合体

国立研究開発法人物質・材料研究機構
免疫活性化に有効な新型共重合体

本特許では、特定の構造をもつ共重合体が開示されています。この共重合体は、化学式(A)中のR+が存在しないか、または塩素原子及びヒドロキシ基からなる群から選択され、化学式(B1)中のR2-R34はそれぞれ水素原子、Rdは水素原子、炭素数1~5のアルキル基、又は、アルコキシ基、そしてLしは一NR一で表される基で、Rは水素原子です。この共重合体は、衣の共重合体や重合体として利用され、重量平均分子量が500~2500、または1000~7000であることが指摘されています。また、この共重合体は、エチレン性不飽和基を有するモノマーと、ヘム骨格を有するモノマーからなる群から選択される少なくとも1種で構成されます。さらに、本特許では、この共重合体を有効成分として含有する免疫アジュバントと、その投与方法も開示されています。

つまりは、本特許は、免疫活性化能を持つ共重合体とその活用方法に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医薬品製造業バイオテクノロジー化学工業

  • 新型ワクチンの開発
  • 本特許の共重合体とその投与方法は、新型ワクチンの開発に応用できます。特定の構造をもつこの共重合体は、体内での免疫反応を活性化することが可能で、その効果を活かして感染症等に対するワクチンの効果を向上させることが期待できます。

  • 免疫療法の進展
  • 免疫活性化能を持つ本特許の共重合体は、免疫療法の分野でも活用することが可能です。特にがん免疫療法などで、体内の免疫システムを活性化し、病気と闘う能力を向上させることが可能です。

  • 効率的な薬物送達システムの開発
  • 本特許の共重合体は、特定の構造を持つことから、薬物を効率的に体内に送達するシステムの開発にも活用できます。共重合体を薬物のキャリアとして使用することで、薬物の安定性や送達効率を向上させ、治療効果の向上が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-112204
発明の名称共重合体、免疫アジュバントおよび非ヒト動物を免疫する方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2019-044151
登録番号特許第0007126247号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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