国立研究開発法人防災科学技術研究所
高精度な地震動計測装置を実現する革新的なフィルタ設計

国立研究開発法人防災科学技術研究所
高精度な地震動計測装置を実現する革新的なフィルタ設計
本特許は、時間ステップ数k、フィルタの次数M、フィルタの段数N、フィルタ係数anとbi、および入力時系列Xと出力時系列X'を利用した地震動計測装置に関するものです。この装置は、M次の無限インパルス応答フィルタをN段縦列接続した多段フィルタを用い、多段のローパスフィルタ処理を行います。また、1次から2次の無限インパルス応答フィルタを用いた演算も可能で、それぞれ異なる式を用いて計算します。この新たな地震動計測装置は、地震動の精密な計測と解析を可能にします。これにより、地震予知や地震防災への対策をより具体的で効果的なものにすることが可能となります。
つまりは、本特許は、多段のローパスフィルタ処理と無限インパルス応答フィルタを用いた地震動計測装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 地質学研究建築設計災害対策
- 地震予知システムの更なる精度向上
- 災害対策への応用
- 地質学研究への貢献
本特許を用いることで、地震予知システムの精度を一層向上させることが可能となります。具体的には、多段フィルタを用いて地震動の計測を行うことで、地震発生の予兆となる微細な地震動も検知することが可能になります。
本特許の地震動計測装置は、地震に対する建物の耐震設計や都市計画への応用も可能です。地震動の具体的な計測データを元に、地震の影響を最小限に抑えるような設計を行うことが可能となります。
本特許を用いれば、地震動の詳細な分析が可能となり、地質学研究における新たな知見を得ることが可能となります。また、地震のメカニズム解明や地震予測モデルの構築にも寄与することが期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-184765 |
発明の名称 | 地震動計測装置、それを用いた地震動計測システム、及び地震計の傾斜補正方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
公開番号 | 特開2019-060687 |
登録番号 | 特許第0006872794号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です