公益財団法人鉄道総合技術研究所
高精度な軌道施工を実現する軌きょう支承装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高精度な軌道施工を実現する軌きょう支承装置
本特許は、コンクリート道床を用いたまくらぎ直結軌道の施工方法及びこれに用いる軌きょう支承装置について述べたものです。具体的には、まくらぎ直結軌道を構築するための一対のレールをコンクリートまくらぎに締結し、路盤上に支承します。さらに、レールのそれぞれに沿って該路盤上に与えられた醒状型梓のそれぞれにコンクリートを打込むことでコンクリート道床を構築します。また、レールをこの上に載置させる板状のレール支持台の幅方向両側にそれぞれ螺挿され前記レール支持台の高さ及び水平を調整可能な一対の支持ねじを含みます。さらに、支持ネジの外側へ向けて作用する力の抗力を与える下枠押圧部材を前記一対の支持ネジの内側に延び前記型枠板の前記外側に当接させるように前記支持ネジに取り付けて備えます。
つまりは、コンクリート道床を活用したまくらぎ直結軌道の施工方法とそのための軌きょう支承装置に関する特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界建設業界交通インフラ業界
- 高精度な軌道施工の実現
- 長期的なメンテナンスコストの削減
- 施工時間の短縮
本特許の軌きょう支承装置を活用すれば、高精度な軌道施工が可能になります。レールの位置調整やコンクリートの打込みなど、精密な作業が求められる軌道施工において、効率的かつ確実に作業を進めることができます。
コンクリート道床を用いたまくらぎ直結軌道は、従来のバラスト軌道に比べてメンテナンス性に優れています。したがって、本特許を活用することで、長期的なメンテナンスコストを大幅に削減することが可能となります。
本特許の軌きょう支承装置は、レールの高さや水平を調整可能な支持ねじを含んでおり、これによりレールの設置や調整が容易になります。これにより、施工時間の短縮が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-194634 |
発明の名称 | まくらぎ直結軌道の施工方法及びこれに用いる軌きょう支承装置 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2019-065658 |
登録番号 | 特許第0006781682号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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