国立大学法人横浜国立大学
革新的な光硬化性スラリーで、高品質なセラミックス成形体を作り出す

国立大学法人横浜国立大学
革新的な光硬化性スラリーで、高品質なセラミックス成形体を作り出す
本特許は、無機物粒子を高濃度に含む光硬化性スラリーの開発に関するもので、従来の問題点であった無機物粒子の凝集や均一分散の困難さ、高コストや低強度などを解決します。特に、スラリー中の無機物粒子の分散安定性に優れ、簡便な操作により無機物粒子間が強固に架橋した無機物成形体を成形することが可能です。このスラリーは無機物粒子、ポリアルキレンイミンと脂肪酸の会合体、多官能アクリレート、光重合開始剤、非水系溶媒を含み、無機物粒子の表面が会合体で修飾されています。これにより、セラミックス成形体に対する製造コストを削減し、製造工程を効率化するとともに、製品の品質向上を実現します。
つまりは、高濃度の無機物粒子を含むスラリーで、均一な分散性と強固な架橋性を実現する光硬化性スラリーを提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 セラミックス産業無機材料製造業化学産業
- 高品質なセラミックス製品の製造
- 製造コストの削減
- 環境負荷の低減
本特許の光硬化性スラリーを用いることで、高品質で均一な成形体を製造することが可能となります。これにより、製品の品質向上と生産効率の向上が期待できます。
本特許の光硬化性スラリーを使用すると、多量のバインダーを必要とせず、バインダーの除去に伴う脱脂工程が不要となります。これにより、製造コストを大幅に削減することが可能です。
本特許の光硬化性スラリーは、バインダーの大量使用とそれに伴うガスの発生を抑制します。これにより、製造プロセスにおける環境負荷を低減することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-195902 |
発明の名称 | 光硬化性スラリー |
出願人/権利者 | 国立大学法人横浜国立大学 |
公開番号 | 特開2019-070064 |
登録番号 | 特許第0007150295号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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