知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人茨城大学
革新的な小角散乱測定装置とその方法

国立大学法人茨城大学
革新的な小角散乱測定装置とその方法

この特許は、試料で散乱された散乱放射線を検出する小角散乱測定装置とその方法について記述しています。装置は、試料ホルダと小角散乱検出器を有し、その後段に結晶アレイ検出器を配置します。小角散乱検出器は、入射放射線の光軸上に開口を有し、結晶アレイ検出器は超小角の散乱放射線を検出します。さらに、結晶アレイ検出器は複数のアナライザ結晶を光軸に沿って配置し、それぞれ異なる角度で保持します。これにより、非破壊検査などに用いられる放射線の散乱現象を精度よく検出・分析することができます。

つまりは、広範囲の大きさにわたって構造体の測定が可能な小角散乱測定装置とその方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ヘルスケア製薬マテリアル科学

  • 放射線による非破壊検査の高精度化
  • この技術を活用して、放射線による非破壊検査の精度を向上させることができます。結晶アレイ検出器を用いた小角散乱測定により、より正確な散乱データを得ることが可能になります。

  • 疾患診断の精度向上
  • この技術は、例えばタンパク質の形態変化に起因する疾患の診断など、医療や製薬業界での応用が考えられます。詳細な散乱データを得ることで、より精緻な分析が可能になり、疾患診断の精度向上に寄与します。

  • より効率的な材料特性評価
  • マテリアル科学の分野でも、この技術は大いに活用できます。特に、微細な構造や大きな空間構造の解析が必要な場面で、この小角散乱測定装置を用いることで、より効率的で正確な材料特性評価を行うことができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-204584
発明の名称結晶アレイ検出器、小角散乱測定装置、及び小角散乱測定方法
出願人/権利者国立大学法人茨城大学
公開番号特開2019-078593
登録番号特許第0006784405号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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