国立大学法人電気通信大学
歩行者追跡の新たな可能性!

国立大学法人電気通信大学
歩行者追跡の新たな可能性!
本特許は、測距センサから取得したデータを利用して、物体の距離や位置を測定し、歩行者を認識し追跡する技術に関するものです。対象物の座標の変化に基づいて歩行者の脚の動き(立脚期と遊脚期)を判別し、その結果を元に歩行者の中心を算出します。算出した歩行者中心の変化から歩行軌跡を抽出し、歩行者の動きを的確に捉えます。この技術は、一方の脚が他方の脚の背後に隠れてしまった場合や、歩行者が急に方向転換した場合でも、正確な歩行者認識と追跡が可能になります。さらに、この手法はプログラムに実装することが可能で、自律移動ロボットなどに適用することができます。
つまりは、本特許は、精密な歩行者認識と追跡を可能にする技術を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボット技術安全・セキュリティ業界自動車産業
- 自律移動ロボットの開発
- 安全運転支援システムの開発
- セキュリティシステムの強化
自律移動ロボットの開発に本特許を活用することで、ロボットが周囲の人々をより正確に認識し、適切に反応する能力を向上させることができます。これにより、公共の場所や自宅でのロボットの安全な使用が可能となります。
自動車の安全運転支援システムに本技術を導入することで、歩行者の正確な認識と追跡が可能となり、歩行者との衝突を防止することができます。特に、歩行者が急に道路に飛び出してきた場合など、予測困難な状況でも対応可能となります。
本特許の技術を活用してセキュリティシステムを強化することが可能です。特定の人物の追跡や、不審な行動をとる人物の検出など、より高度な監視システムを構築することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-212095 |
発明の名称 | 歩行者認識装置、歩行者認識方法及びプログラム |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2019-083857 |
登録番号 | 特許第0006892685号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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