国立大学法人電気通信大学
歩行動作の加齢度を精密に評価する装置

国立大学法人電気通信大学
歩行動作の加齢度を精密に評価する装置
本特許は、被評価対象者の歩行動作変数を取得し、その変数を対象者の歩行速度に基づいて調整する歩行動作評価装置に関するものである。評価装置は、得られた歩行動作変数を説明変数とし、年齢を目的変数とする回帰分析を行う。その結果から遊脚期中盤の股関節最大屈曲角度、離地付近の足関節最大底屈角度、接地直後の足関節最大底屈角速度を取得し、これらに基づいて歩行動作の加齢度の指数を取得する。この装置とプログラムは、歩行速度などの変化に影響されずに的確に歩行動作を評価する能力を備えている。
つまりは、被評価対象者の歩行動作変数を基に歩行の加齢度を的確に評価する歩行動作評価装置の特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療リハビリテーションスポーツ科学
- 高齢者向けの歩行能力評価ツールとしての活用
- スポーツ選手のパフォーマンス評価とトレーニングへの応用
- ロボティクスへの応用
高齢者の歩行能力とその変化を評価することは重要な課題である。本装置を使用すれば、歩行速度の変化に影響されずに的確に歩行動作を評価できる。そのため、適切な介護やリハビリテーションの計画を立てるための重要な情報を提供することができる。
選手の歩行動作を評価し、その動作の適正化を図ることで、パフォーマンスの向上を促すことが可能である。また、歩行動作の微妙な変化を検出することで、怪我の予防や早期発見にも役立つ。
歩行動作評価装置は、人間の歩行動作を理解し、模倣するための重要なツールとなる。この情報を用いて、より人間らしい動きを持つロボットの開発が可能となる。特に介護ロボットや救助ロボットの開発に役立つ。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-215352 |
発明の名称 | 歩行動作評価装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2019-084130 |
登録番号 | 特許第0007038403号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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