小林 博
革新的な圧粉磁心製造技術でエネルギー効率を高める

小林 博
革新的な圧粉磁心製造技術でエネルギー効率を高める
本特許は、有機金属化合物の熱分解によって金属酸化物の微粒子を析出することにより、圧粉磁心を製造する新たな方法を提供します。特に、カルボン酸におけるカルボキシル基を構成する酸素イオンが金属イオンに配位結合したカルボン酸金属化合物を使用します。さらに、カプリル酸銅やナフテン酸銅の熱分解で析出する酸化第二銅の微粒子や、オレイン酸銅の熱分解で析出する酸化第一銅と酸化第二銅とからなる微粒子も使用します。これにより、焼鈍処理なしで精密に成形され、エネルギー損失が抑制された高品質の圧粉磁心を製造することが可能となります。
つまりは、金属酸化物の微粒子を用いた新たな圧粉磁心の製造方法を提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子部品製造業自動車産業エネルギー産業
- 高性能モータの製造
- 電源回路の最適化
- 高品質電子部品の製造
この新たな製造方法は、モータのステーターやローターを構成する磁心の製造に活用することができます。エネルギー損失が抑制されるため、より効率的なモータ製造が可能となります。
リアクトルやノイズフィルター、チョークコイルなどの磁心として本製造方法を用いることで、電源回路の性能を向上させることができます。これにより、電源回路の安定性や効率が向上します。
本特許の製造方法を用いて製造された圧粉磁心は、その精密な成形と高品質により、電子部品の性能を一段と向上させることが可能です。これにより、消費者に対してより優れた製品を提供することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-214179 |
発明の名称 | 焼鈍処理が不要な圧粉磁心の製造方法 |
出願人/権利者 | 小林 博 |
公開番号 | 特開2019-087621 |
登録番号 | 特許第0006896231号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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