国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
革新的な排気ガス制御で環境に配慮した内燃機関
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
革新的な排気ガス制御で環境に配慮した内燃機関
本特許は、内燃機関の排気ガス管理を革新する制御装置に関するものです。この制御装置は、排気ガスの一部を再度吸気に戻すEGR通路と、排気ガスを排出する排気通路を切り替える機能を備えています。この切り替えは、副燃料に切り替えられた気筒の数やEGR率に基づいて行われます。さらに、制御装置は、EGR通路に通して排気ガスの流量を調整するEGRバルブを備えています。これにより、排気ガス中の窒素酸化物の量を低減することが可能となります。また、制御装置は、副燃料の供給が必要な気筒からのEGR通路に過給機や窒素酸化物を低減する脱硝装置を備えることも可能です。これらの機能により、内燃機関の燃焼効率を高めつつ、環境負荷を低減することができます。
つまりは、内燃機関の制御装置は、排気ガスの返送量を調節し、燃料の供給を最適化することで窒素酸化物の発生を抑制します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車業界産業機械業界エネルギー業界
- 環境負荷低減型内燃機関の開発
- 既存内燃機関の改良
- 環境法規制対応のコンサルティングサービス
本特許の技術を活用して、燃料供給と排気ガス制御を最適化した内燃機関を開発することができます。これにより、燃焼効率の向上と環境への影響を最小限に抑えた製品を提供することが可能となります。
既存の内燃機関に本特許の制御装置を組み込むことで、燃料効率の向上と排気ガスの低減を両立することができます。これにより、既存の製品ラインナップを環境対応型にアップグレードすることが可能となります。
本特許の技術を活用し、企業が排気ガス規制などの環境法規制を順守するためのソリューションを提供することができます。これにより、企業の法規制対応を支援しつつ、環境負荷の低減にも貢献することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2019-056959 |
| 発明の名称 | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
| 公開番号 | 特開2019-094906 |
| 登録番号 | 特許第0006890840号 |
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