大阪瓦斯株式会社
高効率制御によるエコなヒートポンプ装置

大阪瓦斯株式会社
高効率制御によるエコなヒートポンプ装置
本特許は、ヒートポンプ装置の制御方法に関するもので、冷媒の圧縮動力を最小化し、ヒートポンプの効率指数(COP)を最大化するように制御します。具体的には、ヒートポンプ装置の運転条件毎に、運転条件と開度もしくは圧力差の関係であるマップデータから、現状の運転条件に対応する開度もしくは圧力差を読み出し、その圧縮動力を算出します。そして、圧縮動力を最小化するように開度もしくは圧力差を制御します。さらに、局所探索法により圧縮動力を最小化してCOPを最大化する開度もしくは圧力差を導出します。これらの工程は、ヒートポンプ装置の運転時にリアルタイムに実行されます。これにより、ヒートポンプの効率を最大化し、エネルギー消費を抑えることが可能となります。
つまりは、本特許は、冷媒の圧縮動力を最小化し、COP(Coefficient of Performance)を最大化するようにヒートポンプ装置を制御する方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業製造業エネルギー業
- エネルギー効率の高いヒートポンプの製造
- ビルや工場のエネルギー効率向上
- 高効率な冷暖房システムの提供
本特許を活用し、冷媒の圧縮動力を最小化し、COPを最大化するように制御するヒートポンプを製造すれば、エネルギー効率の高いヒートポンプを市場に提供できます。これにより、エネルギーコストの削減を求める消費者からの需要を獲得することが可能です。
ビルや工場の冷暖房には大量のエネルギーが必要ですが、本特許を活用したヒートポンプを導入すれば、エネルギー消費を抑えつつ、快適な室温を維持することが可能となります。これにより、運転コストの削減と環境負荷の軽減を両立することができます。
本特許を活用したヒートポンプを用いた冷暖房システムを開発・販売することで、高効率でエネルギー消費を抑えたシステムを提供することができます。これにより、エネルギー効率の向上を求める市場に対して、競争力のある商品を提供することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-224951 |
発明の名称 | ヒートポンプ装置の制御方法、及びヒートポンプ装置 |
出願人/権利者 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | 特開2019-095127 |
登録番号 | 特許第0006847022号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です