知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人金沢大学
高速原子間力顕微鏡を活用した細胞内小器官観察技術

国立大学法人金沢大学
高速原子間力顕微鏡を活用した細胞内小器官観察技術

この特許は、ほ乳類の細胞内小器官の動的挙動を高解像度で観察するための原子間カ顕微鏡よりも1000倍以上の速度で高速走査が可能な走査型プローブ顕微鏡である高速原子間力顕微鏡の使用方法と試料調製方法について述べています。特に、ガラス基材をポリ塩基性アミノ酸でコーティングし、その上に細胞内小器官を付着させる工程を含みます。このガラス基材のポリ塩基性アミノ酸によるコーティングは、ガラス基材を0.005重量%から0.05重量%のポリ塩基性アミノ酸溶液中に10時間以上浸漬させることにより行われます。これにより、これまで観察できなかった液体中のネイティブな生体試料の動的挙動を高解像度で観察することが可能となります。

つまりは、本特許は、高速原子間力顕微鏡によるほ乳類の細胞内小器官の動的挙動観察及び試料調製方法に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーナノテクノロジーヘルスケア

  • 生体試料の高解像度観察システムの開発
  • この特許を活用し、生体試料の動的挙動を高解像度で観察するための新しい観察システムを開発することが可能です。これにより、細胞内小器官の動的挙動をより詳細に理解し、新たな生物学的知見を得ることができます。

  • 新たな試料調製技術の提供
  • この特許に基づく試料調製方法を提供することで、研究者が細胞内小器官の観察を容易に行えるようになります。これにより、生物学や医学の研究が進展し、新たな治療法の開発等にも寄与する可能性があります。

  • 高速原子間力顕微鏡の商業化
  • 高速原子間力顕微鏡の性能を最大限に引き出すこの特許の技術を活用して、新たな観察装置を商業化することが可能です。これにより、研究機関や企業に対して新たな価値を提供し、収益を得ることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-223106
発明の名称高速原子間力顕微鏡による細胞小器官の観察のための試料の調製方法
出願人/権利者国立大学法人金沢大学
公開番号特開2019-095243
登録番号特許第0006982863号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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