知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人千葉大学
自然な視覚で金属色を見せる、革新的な表示素子

国立大学法人千葉大学
自然な視覚で金属色を見せる、革新的な表示素子

本発明は、特に表示素子の分野に関連しています。従来、液晶中でビチオフェンの電解重合を行ってポリビチオフェン膜を形成し、これに一定の電解電位を印加することで、膜は銅色、銀色、金色の反射色を示すことがありました。しかし、自然な観察環境では、金属調レクトロミズムが実現されていませんでした。本発明では、この問題を解決するために、基板と、基板上に形成した3-メトキシチオフェン重合体を含む膜と、電圧印加手段を有する表示素子を提供します。電圧印加手段を用いて膜に電圧を印加し、例えば飽和カロメル参照電極(SCE)に対して-1.0Vから1.0Vまで変化させることで、金属光沢色を可逆的に変化させることができます。これにより、自然な視覚で金属色を見ることが可能となります。

つまりは、本発明は、金属光沢色を可逆的に変化させることができる表示素子(表示装置)を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器ディスプレイ技術産業デザイン

  • 自然な視覚で金属色を見るディスプレイの開発
  • 金属光沢色を可逆的に変化させることができる表示素子を用いて、自然な視覚で金属色を見ることができるディスプレイを開発します。これにより、よりリアルな視覚体験をユーザーに提供することができます。

  • 金属色を変化させる機能を持つ電子機器の開発
  • 本発明を応用し、金属色を可逆的に変化させることができる電子機器を開発します。例えば、スマートフォンやタブレットの背面カバーにこの技術を応用し、ユーザーが自由に色を変えることができる製品を提供します。

  • 金属色の変化を利用した産業デザイン
  • 本発明を利用して、金属色の変化を利用した新しい産業デザインを提案します。例えば、建築物の外装やインテリアデザインなど、さまざまな場面で金属色の可逆的な変化を活用することで、視覚的なインパクトを与え、個別のニーズに対応したデザインを可能にします。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-227531
発明の名称表示素子
出願人/権利者国立大学法人千葉大学
公開番号特開2019-095724
登録番号特許第0007141077号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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