日本放送協会
ビーム制御の新次元 - 高度な光偏向装置

日本放送協会
ビーム制御の新次元 - 高度な光偏向装置
この光偏向装置は、光導波路の一端から光を入力し、放射部からx y面に対して非平行な方向にビームを出力します。放射部は、放射素子の中心がx方向とy方向に沿った格子状に配置され、光導波路は一端側に一定の角度で傾斜した直線状に形成されています。また、光導波路の傾斜部と接続する放射素子は、隣り合う2本が段差を持つように配置され、入力された光の光路長が光の波長の倍数となります。このように、高度な光フェーズドアレイ技術を用いて、ビームの方向を精密に制御することが可能です。
つまりは、本特許は、光波の方向を制御する高度な光偏向装置に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界防衛産業エンターテイメント業界
- 高精度な光通信システムの開発
- 光ラーダーの改良
- 次世代3Dディスプレイ技術の開発
光偏向装置を用いて、ビームの方向を精密に制御すれば、通信の伝送精度を大幅に向上させることが可能となります。特に、混雑した都市環境や遠距離通信において、この技術は非常に有用です。
光偏向装置を用いて、光ラーダーのビーム掃引範囲や精度を向上させることが可能です。これにより、より広範囲な探索や高精度な距離測定を実現し、例えば自動運転車の環境認識技術に貢献することが期待できます。
光偏向装置を用いて、ビームの方向を細かく制御することにより、より高度な3Dディスプレイの開発が可能となります。立体的な映像表現による没入感を向上し、映画鑑賞やゲーム体験を新たな次元へと導くことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-233774 |
発明の名称 | 光偏向装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-101299 |
登録番号 | 特許第0007005320号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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