知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的な細胞培養を可能にする、吸引管付き細胞封入用デバイス

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的な細胞培養を可能にする、吸引管付き細胞封入用デバイス

本デバイスは、細胞の培養液を吸引することで簡便に細胞を封入可能な装置です。細胞保護性能に優れ、取扱いも容易であり、細胞を長期間にわたり培養することが可能です。また、デバイスは、側面に枠部材を備え、多孔質膜を天面または底面に設けています。これにより、多細胞構造体を構築するための細胞封入が可能となります。吸引管は、第1の管状部材と第2の管状部材を有し、これらは前記枠部材の外周面に形成された第1の貫通孔及び第2の貫通孔とそれぞれ連通しています。これにより、細胞封入操作が簡単で熟練を要さず、細胞の保護性能も優れています。

つまりは、細胞を簡便に封入し、優れた細胞保護性能を提供する新しいデバイス

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療技術ファーマシューティカル

  • 細胞培養の効率化
  • このデバイスを使用することで、細胞培養のプロセスを効率化し、時間とコストを大幅に削減することが可能です。また、細胞保護性能の優れたこのデバイスにより、細胞の損傷を最小限に抑えることが可能となります。

  • 新たな研究手法の開発
  • 本デバイスは、各種ゲル包埋培養技術やスフェロイド培養技術など、新たな細胞培養手法の開発に活用できます。これにより、より生体に近い「組織型培養モデル」の構築が可能となります。

  • 臨床研究への応用
  • 本デバイスは、臨床研究における細胞サンプルの取扱いを簡易化し、その結果、研究品質の向上に寄与します。さらに、高い細胞保護性能を持つため、患者由来の細胞の保存及び管理にも活用できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-238105
発明の名称吸引管付き細胞封入用デバイス及びその使用
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2019-103448
登録番号特許第0007083144号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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